|
|
2002年09月23日(月) ■ |
|
闘争なし、日本。 |
|
テレビでよど号ハイジャック事件の特集ドラマを見た。 事件がありありと再現されていておもろかった。
与えられた平和をむさぼりつづける日本という国。 1960年代は安保闘争で盛り上がっていた日本。 しかし今、日本の政治や行く末を本気で語る若者は少ない。 何に対しても「勝ち取る」という精神が薄れ、 「当たり前に与えられる」精神に沈没している。
ハイジャック事件を美化するつもりはないが、 彼らは彼らなりに「勝ち取ろう」としたのだ。
平和は国だけにあらず家庭にもあるべき。 ドメスティックバイオレンスや家庭崩壊の増加。 最近の離婚率は3割近くらしい。 もし日本が平和な国でなく、 これからの不断の努力によって 平和な社会を創らねばならないとしたら、 家庭内の平和さえ獲得できない現代日本人が、 到底、国の平和を勝ち取ることが出来るような気がしない。
朝鮮に対する今後の政治態度は、 挑戦、つまり平和への挑戦でなければならない。
|
|