スタンドから眺める木漏れ日
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2001年09月13日(木) |
言葉を紡ぐのはたやすくない |
既に皆さんご存じのように、一昨日の夜(9.11)から今日に至るまで世界中がえらい事になっている。
よく大雨のときに「バケツをひっくり返したような」という表現が用いられるが、
それこそ世界をひっくり返すような大きな−そして史上最も悲惨な事件が起きてしまった。
こういうとき、言葉で表現することが何だかとても薄っぺらいものに感じてしまう。
この感情を最も的確に表す言葉は一体何だろうか?
信じられない、とても悲しい、胸が痛む、ご冥福をお祈りします、激しい憤りを感じる…すべて当てはまると思う。
しかし、この感情にピタリと重なるものではない。
毎日流れる映像を見ていても、いまひとつ現実の出来事として消化しきれていない。
事が重大すぎて…というか、その重大さもまだうまくつかめない。それが正直な感想である。
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