スタンドから眺める木漏れ日
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2002年05月01日(水) じゅんた

「じゅんた」と出会ったのは、今から6年くらい前のこと。

当時、1人暮らしのための準備をしていた私は、

「おっきなクマのぬいぐるみと暮らしたい!!」という夢を叶えるべく、とある雑貨屋に立ち寄りました。

すると、KONISHIKIの上半身くらいあるクマがブランコに乗って、私の頭上でほほえんでいるではありませんか。

これは買うしかない!! すぐさまレジに向かい、「すいません、アレください」と頭上のクマを指さしたのです。


さてさて、その後はちょっとした騒ぎになりました。

「あの、お客さま…申し訳ないんですが箱は…」

ないんでしょ。そりゃそうですよ、この大きさだもの。

「いえ、あったんですが既に処分してしまいまして」

あったんかい!!(笑) ま、この際いらないけど。

「ところでお客様、お車でお越しですか?」

ええ、友人のワゴンで。

「では、お車までお運びいたしましょう♪」

言うやいなやレジのお姉さんは、何をするかと思えば「よっこらしょ」ってな感じでクマを肩に担いで

とことこ階段を下りていくじゃありませんか! →この売場、2階だったんです。

自分よりも倍の幅があるであろうクマのぬいぐるみを、軽々と担いでいくお店のお姉さん。

それはそれは、他のお客さんの注目を浴びる結果となりました。

ちなみに、車の主である友人は離れたところで待っていましたが

「何か騒がしいと思って見てみたら、でかいクマが動いてたんですぐわかった」とのこと。

あぁ、今思い出しても恥ずかしい…。


そんな馴れ初めを知ってか知らずか、じゅんたは今日ものほほんと椅子に腰掛けています。

どんなときもに、何も言わずに見守ってくれている「じゅんた」。

ま、ぬいぐるみゆえに当たり前なんだけど。

これからもよろしくね♪


Shiratama Akkey |MAILHomePage

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