スタンドから眺める木漏れ日
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「じゅんた」と出会ったのは、今から6年くらい前のこと。
当時、1人暮らしのための準備をしていた私は、
「おっきなクマのぬいぐるみと暮らしたい!!」という夢を叶えるべく、とある雑貨屋に立ち寄りました。
すると、KONISHIKIの上半身くらいあるクマがブランコに乗って、私の頭上でほほえんでいるではありませんか。
これは買うしかない!! すぐさまレジに向かい、「すいません、アレください」と頭上のクマを指さしたのです。
さてさて、その後はちょっとした騒ぎになりました。
「あの、お客さま…申し訳ないんですが箱は…」
ないんでしょ。そりゃそうですよ、この大きさだもの。
「いえ、あったんですが既に処分してしまいまして」
あったんかい!!(笑) ま、この際いらないけど。
「ところでお客様、お車でお越しですか?」
ええ、友人のワゴンで。
「では、お車までお運びいたしましょう♪」
言うやいなやレジのお姉さんは、何をするかと思えば「よっこらしょ」ってな感じでクマを肩に担いで
とことこ階段を下りていくじゃありませんか! →この売場、2階だったんです。
自分よりも倍の幅があるであろうクマのぬいぐるみを、軽々と担いでいくお店のお姉さん。
それはそれは、他のお客さんの注目を浴びる結果となりました。
ちなみに、車の主である友人は離れたところで待っていましたが
「何か騒がしいと思って見てみたら、でかいクマが動いてたんですぐわかった」とのこと。
あぁ、今思い出しても恥ずかしい…。
そんな馴れ初めを知ってか知らずか、じゅんたは今日ものほほんと椅子に腰掛けています。
どんなときもに、何も言わずに見守ってくれている「じゅんた」。
ま、ぬいぐるみゆえに当たり前なんだけど。
これからもよろしくね♪
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