日記
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2002年04月16日(火) |
選択のジレンマについて(優柔不断) |
最近、「自己評価」ということが非常に気になって仕方ない(’’
「自己評価」というのは、高いからいいというわけでもなく、反対に 低いから悪いということもないが、それぞれにおいて、長所・短所はわかれている。 まぁ、自己評価の高い人は、常に自分のことをよく知り自分の能力を信じているので、行動や言動に一貫性がある。が、自信がありすぎて時として傲慢になってしまったり、また、人の状態が見えなくなったり、人の忠告を素直に聞き入れる姿勢をもてなくなるという欠点も持ち合わせている。 逆に、自己評価の低い人は、周りの目が気になるがゆえに、行動や言動に一貫性がなく常に不安定である。が、相手や周りの人にうまく自分を合わせたり、言動において微妙なニュアンスを表現できたりという良い点もある。 で、今日書きたかったのは。。。 自己評価の低い場合の、選択能力のなさである。 もちろん、それぞれ人によって、その決断力のなさはさまざまな場面であらわれるのだが・・・。 それがどんな場面であっても、決断できないでいる人は、あらかじめ「正しい選択」と「間違った選択」が本人の中で決まっている場合が多い。 結局、彼らの中には正解はひとつしかないので、どんなことがあっても「正しい選択」をしなければならず、「間違った選択」をしってしまったら、取り返しのつかない事態に陥ると思い込んでいるのだ。 だが、現実の出来事がそのように展開することはめったにないのである。ほとんどの選択には長所と短所があり、その選択が正しいかどうかは最初から決まっているわけではなく、むしろその選択が正しいものになるか、あるいは間違ったものになるかはその後のやり方によって、どうにでも変わるのである。 けれど、自己評価の低い人は、そういう大切な選択にせまられたとき、他人の意見に左右されやすい傾向にある。結局、他人の意見に耳を傾け、その通りに行動すれば、それは自分の選択ではないので責任を追う必要性がなくなり、気が軽くなるのである。もし、悪い方向へ進んでも「自分で決めたことではないから」と言い訳できるのである。
私的には、それは、いち社会人として、少し無責任すぎると感じてしまうのだが、どうなのだろうか(’’?
・・・・・・・・・って、なんかすっごくおもしろくない文章(−−; 恋愛日記を書こうと思ってたのになぁ(。。;
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