気分刊日記

2002年05月03日(金) “ZOO” by辻人成 ←“人として最低”by南果歩

 昨夜の酒は一献も残って無いなんて結構高価いお酒だったのかしら?まあ、そんな事はさておき、昼から動物園なんぞ言って参りました。多摩動物公園に行くのはかれこれ20年ぶり位になるのではないでしょうか。動物園と言う施設自体10数年ぶりだと思う。無職時代の平日にダメっぷりを自己演出するため何度か足を運ぼうかと思った事も有りましたが、実行しませんでした。

 先ず、高幡不動から動物園駅までのワンマン列車(東府中から出ている競馬場前駅行きと同じ仕事)なんかもワクワクですよ!駅に着くともう動物園は目の前、物凄い数の家族連れが園内に!さらに、5月5日(開園日として入場無料になる)の子供の日に向け、暖簾or目刺の様に連なった鯉のぼりが入り口付近に大量にぶら下がっており、一緒に大漁旗を下げたら面白そうな感じでした。

 で、動物園は‘アフリカ園’‘オーストラリア園’‘アジア園’という風に別れているのですが、各々の見どころとして「ライオンバス」「コアラ」「インドサイ?」らしいのですが、密かに目指したのがアジア園の‘オラウータン’。実は小学1年位の頃、ここのオラウータンに名前をつけたんです(当時園で生まれた色んな動物の名前を公募していた)。名前は“ジャック”、確かその前日とかにTVのアニメプログラム「世界名作劇場」(中村メイ子が声をやっているやつ)だったかで「ジャックと豆の木」を観たと記憶する。その名残りで付けた名前。当時、記念の銅メダルと図書券1000円分をもらったのだが、その彼が居るかを確かめに…。残念ながら彼は’88.8.2に千葉市動物園に移籍、その後も’93.4.22に広島市安佐動物園に渡ると言う流浪の人生を送っており、会う事が出来なかった。まあ亡くなってはいない様なのでちょっと安心かな。

 その後も、雪豹、レッサーパンダ、ウォンバット、パルマワラビ−、勿論コアラ(どいつもこいつも寝ていた)、アジア象(スティービー・ワンダー入っていた)、アムール虎、チンパンジー、キリン、シマウマ、アフリカ象、フラミンゴ、ライオン、etc....。僕の動物園の印象はライオンや虎などぐた〜としてやる気のない状態でいるか、久保キリコの「バケツでごはん」みたいに大坂仕事でがんばっているかのどちらかだったのですが。今日の動物達は後者。黄金週間の後半初日と言う事も有り、虎もチータも動いてた。まるでファッションショーのキャットウォークの様に客の前を右から左に流したかと思うと、ちょっと止まって極めポーズなんかとる!ただ、人気者の奢りなのか、単に生活時間の違いなのか‘コアラ’は全く動かなかった。いや、でも、多摩ZOOは山なんで歩き疲れたよ、特に今日は朝食とらなかったし最近不摂生が続いてたので。帰りの入り口付近で‘コアラチャン焼き’とか‘モノレールモナカ’‘コアラまんじゅう’なんてのも売っていました。


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