今日は何かと付いてない日だった。何がって言われてもいろいろ。人にも言いたく無い事が多かった。取り敢えず散髪に行って、『ウェルカム!ヘヴン』を観て来た。でもその後も今一つ付いてない事ばかりで、しおらしく家に帰って今日が過ぎるのを大人しく待とう。映画もたいして面白く無かったし・・・。
『ウェルカム!ヘヴン』・imdb:スペイン映画って年に何本作られているんだろう。最近の作品は芸術的な作品かペドロ・アルドモバル作品ぐらいしか日本には来て無いんじゃ無いか?たぶん、日本にやって来ないバカ映画やカス映画も結構多く有ったりして。今回のこの作品も今一つわけわからんかった。まあ、売りは“ペネロペ・クルス”が出ている事なのだろうが、結構きついなペネロペ。もう熟れた時期から徐々に腐りかけてる様な影がちらほら。恐るべきラテン女。コンセプトとして、地上の言葉が「スペイン語」・天国が「フランス語」・地獄が「英語」、更に天国の描写はモノトーンだったりと結構凝っていル。でもストーリーが尻つぼみ、徐々にスケールが小さくなって行く様な。で結論としては、スペインのバカ映画は香港映画的な構造を持つってこと。昨日観た「8人の女たち」に出ていたファニー・アルダンが天使の親分。やっぱりスゲー存在感、まるで若き日の清川虹子の様。天使なのに艶っぽくって凄みが有るって言う。
●1970年付けの‘鑑賞リスト’に昨年分のまとめと今年の作品を追加しました。恐らく、去年は一昨年より映画を観ていません。
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