昨日は地元の花火大会が有って街の喧騒はすごかった。街には浴衣のお姉ちゃんが溢れていった。それだけなら目にも麗しくて良いのだが、お姉ちゃんにくっついてお兄ちゃんもいっぱいいたんだけど、浴衣の相手にHIP-HOPな格好と言うのは、どうも女性よりガキで無粋ですな。 花火自体は、私が見ていた場所では、煙が花火を隠すと言う致命的な状況で風情も何も無かったんですが、実のところここ何年も花火を楽しむゆとりが無いのが実状です。 そんなゆとりの無い私はこの連休土日は寝て暮らしておりました。で、月曜はいつもどうり起きて仕事に行くんですよ。まあ給料計算とか、請求書の整理なんだけどね。 セコイ仕事を2・3時間ほどこなして先月末に会社の近所にできたコムサ・ストアーでシャツ買って銀座まで歩いた。この時期、この辺り(銀座とか築地とか日本橋とか、皇居周辺の中央区)には外人お上りさんが短パン、キャップ、デーバッグに地図を持ってウロウロ、どんなに道に迷っても日本人はあんまり親切にしてくれないので心するように!
さて、のこのこと銀座まで歩いて見たのは『人生は、時々晴れ』次週で終わりと言う事でか、非常に混んでいた。でもそれほどの映画ではないような・・・。鑑賞後、いま一つやりきれない感想を持ちつつ新宿へ向かい『デッドコースター』を観た。せっかく久々に連荘したのにやっつけ仕事みたいな鑑賞しか出来ないから、だんだん映画見たくなくなるんだよ。
あがた森魚が野村證券のCMに出てる・・・。 2月17日がマクマナマンの誕生日で、今年で30歳って・・・同じ歳だったのか!
『人生は、時々晴れ』・imdb:あえて“映画”としてプレゼンテイションされる作品ではないと思うけど、カンヌでは「戦場のピアニスト」とパルムドールを競ったと言うのだからカンヌって良い意味で不思議な映画祭。
『デッドコースター』・imdb:原題からも分かるとおり「ファイナルディスティネイション」の“2”です。「アメリカン・パイ」もタイトルを変えて公開されたけどコレも、“1”の興行成績とは切り離して考えて欲しいと言うのが配給元の考えか? じゃ、そもそも何で続編ができたかと言うと「アメリカでは“1”がヒットしたから」。でも日本ではヒットしなかったんならビデオにしておけばいいじゃん。 まあ、この映画どんな凝った死に方をするかが見所な訳で、まるで「裸の銃を持つ男」のオープニングでO・J・シンプソンが犯罪の現場に踏み込むシーンで、次から次に不幸が重なってホシを取り逃がすくだりがあって、誰にもやられたわけではないのだが重症になってしまうネタに近い。その死に方と言ったら“風が吹けば桶屋が儲かる”みたいな凄っいバカバカしい死に方。その点では及第点。だからってそこまでスカスカのストーリーでは映画としてだれるよってぐらい説得力の無いオチ。 何人かの友達とか、恋人同士でレンタルしてきてカウチで突っ込みながら観る映画。
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