気分刊日記

2003年08月14日(木) 挨拶日記

 今日は会社に行かない日。でも、ライフスタイルを崩さぬよう、いつもと同じ時間に起きて映画に行こうと思ってた。でも、そんなことしたら1日6本になってしまうのでぐっとこらえて昼から出発。1本目は試写、『ビター・スウィート』。その後とんとん拍子で渡り歩くつもりが、試写の後に取引先(試写室の上にオフィスがある)に挨拶することに。ほんの10分のはずが、何だかんだと1時間弱。予定狂いまくりだ!!!なんで最後は銀英伝の帝国側の将軍の話しとかしているんだ!?ルッツとか、オーベルシュタインとか・・・もう一回見返したくなってしまった。
 急いで銀座に向かい『アンダーカバー・ブラザー』。これ、金券ショップとかでもチケットがなかったので十数年ぶりに当日券1800円で見てしまった!?高いってこんな映画に払うには(でも大満足!)。その後、となりで『ブロンドライフ』。何打この映画??、最後は『トーク・トゥー・ハー』。色々観ていて結局自分に何が欠落しているかを再認識した。これは、映画を見る上で致命的かもしれない・・・。

 『ビター・スウィート』imdbベルリン発、これも青春映画なのだ。でも、幼馴染の二人の女の子の話で、ガーリー・ムービーと言われるジャンルなのかな。「ゴースト・ワールド」や「ミー・ウィズ・ユー」とかその系譜。でも、ドイツらしく無骨でストレートなコミュニケイションが新鮮。特に躊躇いの無い女の子の残虐さはかなり怖い。その残虐さが、心の病とか内向的な話になる前に友人によって救い出される。そこら辺がドロドロミニマムな自主映画的になりがちな日本映画と違いドライでカッコいい。

 『アンダーカバー・ブラザー』imdb

 『ブロンドライフ』imdb

 『トーク・トゥー・ハー』imdb


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