気分刊日記

2003年09月16日(火) ボサ日記

 三連休は一度も仕事には出なかった。健全だ!その煽りで週明けの火曜は忙しい。で、だいぶ前から今日は同僚が早退することを申し出ていたんだ、理由はコンサート。ま、毎度の事なのでしょうがないなぁ位にしか思っていなかったんだけど、誰のライブかと言えば“ジョアン・ジルベルト”=“ボサノヴァ”の神様である。

 その時は、「ボサノヴァかぁ、寝ちゃいそうだな」位にしか思わなかったのですが、随所で鑑賞報告を聞くと、かなり貴重で緊張と感動のコンサートだと書いてあるので、なんだか興味が湧いてきた。そう言えば、先日同僚が、チケット1枚余っているとも言っていた。

 早速訊いてみると、やはり余っているらしいので、即決で行く事にして値段を聞いたら12000円!ゲッ、高い!2000円ほど負けてもらい諭吉1枚がいきなりッ飛んでいった。そこから、一日巻きが入って6時半と言う信じられない時間に二人で退社。7時開演のため猛ダッシュしたのだが、まぁ伝え聞く所によると30分は遅れるという話だが今日はそうも行かないかも・・・。

 会場に着くと、その懸念は無駄だった。神様は1時間弱の遅れで登場。その間の場内放送で、「アーティストはただいま会場に向かっています」「アーティストはただいま会場に着きました」「アーティストはただいま準備をしております」と、場繋ぎの実況中継が流れる度に会場はささやかな笑い声で包まれた。因みに会場では神様のご要望により、クーラーを消し、非常等などの明かりも消した真っ暗闇。ジワジワと続く残暑の影響で会場は微妙な蒸し暑さに包まれる。ちょっと疲れもたまっているし、音が音だけに真っ暗闇では寝てしまうかも!!

 予感的中、前半は会場に張り詰めるあまりの緊張とそれに絶えられない私の疲れが、囁くボーカルと心地よくリピートするギターに負け眠りの闇に・・・。で、ここで問題なのが、どうも寝ているときに鼾だか寝息だかが出ていたらしく、隣の客がえらく気に障り、彼女に小突かれて目を覚ました。それでも、たびたびオチてしまった。

 さて、2時間弱経ったところでいったん終了。その後アンコールに出演した神様、アンコールが1曲終了後、あまりにも長い拍手が続きステージ上で20分ほどジョアンが固まる事態が起こる。「寝ている」「怒っている」「感動している」等々様々な思惑が飛び交う中、20分後にスタッフが駆け寄り肩を叩くと、神様はボソボソッと何かを呟き演奏が再開された。(ここの件についてはコチラに詳しく書かれています)こその後、思いの外長いアンコールが続き、まるで2部構成ではと思うくらい。聞くほうは大満足なのだが終わってみると11時20分ころ。イヤァ〜、こう言う濃厚な時間は週末の日曜とかにして欲しかった。


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