気分刊日記

2004年01月08日(木) 8日もたって新年

 今年も、気が向いたら何か書いてゆきます。殆ど映画の話になってしまうかと思いますがまあ心惹かれる映画に出会う事を祈りましょう。

 さて年末年始は殆ど家でゴロゴロ。3日になってのそのそと下北まで『赤目四十八瀧心中未遂』を、4日に『幸福の鐘』を鑑賞。このあと、1月は邦画ばかり『ジョゼと虎と魚たち』、『アイデン&ティティ』、『ヴァイブレーター』、『味』、『1980』を観に行く予定です。

 でも、今木になる映画はこれ『ションヤンの酒家』。予告編の画が凄く良い!要塞都市の様な“重慶”に行きたくなった。あまりにも味があるその風景はちょっとしたブームになりかねないし、写真集も見てみたい。

 『赤目四十八瀧心中未遂』つげ義春の漫画&不思議の国のアリスのような映画でした。

 主人公が太宰的ダメ人間なんだけど、それ程高尚でもなければ屑でもなと言う聊か感情移入するにはぬるいキャラだったのと、主演女優賞総なめの“寺島しのぶ”さんに魅力を感じないんですよ、エロさも、母性も、可愛さも皆無。私を寄せ付けない理由として、この二つが致命的です。

 『幸福の鐘』オチは、観る前に分かりますね。エピソードの並べ方も漫画的と言うか、いかにも日本映画的。まあ、その分テンポがいいのでそれほど長くは感じない。

 寺島進だから話が進む、彼だから黙っていても画になる。でも、彼が記号化する一歩手前ですんでいるのは彼がそれ程BIGじゃなかったからでもある。


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