昨日のせいで寝付きが悪かったからと言う訳でもないが、朝早く起きたので珍しく1日数本観る予定で家をでた。

昨日の反動と言う訳ではないが、1本目は昨日封切りの『Gガール　破壊的な彼女』をみゆき座で鑑賞。入場の際にプレゼントの石鹸をもらった。結構入っていたので、なんだかいい感じじゃないかなぁ。前々から言っているのだが、FOXにはこの手のバカ映画を大きな劇場(シネパトスor新宿東亜系以外)で1年に3本位くらいかけてくれるバカ映画の良心が根付いているので嬉しい！とはいえ、完全なバカ映画かと言うとしっかりラブコメでもあるので、春休みの学生さんにデート映画で観てもらいたい。

で2本目は、やはり4大スタジオ中バカ映画＆ラブコメの制作本数が大く、全米ベスト10に入っているいにも関わらず毎作品が軒並みビデオスルー率が高いユニバーサル(UIP)が、珍しく劇場公開した『DOA　デッド・オア・アライブ』を鑑賞。こちらも初日が昨日だったけど3連休の入場者先着500名にケイン・コスギサイン入り手裏剣型ポストカードとかもらった。いらん！代わりに主演女優陣(6人？)誰かのポストカードとかの方が良かった。劇場に来ている客層観りゃ解るだろ！？殆ど映画秘宝とか観ているバカ映画オタクかビール片手に寝に来ているオッサンじゃん。

最後は、新宿で「僕は妹に恋をする」を観ようと思って武蔵野館に行ったら案の定株主優待券に対するぞんざいな対応を、オッサンみたいな顔のおばさんみたいな感じの多分20代後半から30代前半と思われる不自由な外見の劇場マネージャに受ける。最近はどうか知らんが武蔵野興業の劇場経営が厳しそうな時も見て来たので優待券の客が儲から無いのは解るけど、きちんと金を取るに見合うサービスを受けられるとは思えないので腹が立つ。特に、映写のレベルが酷くて、以前観てたら途中からフィルムが半分位ずれてしっていたのに、誰も文句を言わないので上映中の劇場を飛び出して責任者を大声で呼び出したら、出て来たのが彼女(彼？)だった。その時の対応の悪さを私は未だに根に持っている。

で、予定していた時間が優待券のお客様は満席ですと言われたので、じゃあ良いですと言う事で『デパーティッド』に切り替えた。

公開３週目くらいなのに意外に混んでいた劇場で、地元の人に遭ってしまう意外な事も有ったが、始まってみると前の席の男の頭がでかくて字幕が全く見えない事が判明。両サイドギチギチで出られず、今更席を替えるのもなんのでしょうが無く字幕無しで見続けた・・・。初めての経験だったけど、元ネタの『インファナル・アフェア』を全部観ているので話の筋は殆ど解った。って言うか、その時点で面白みが半減しているんですよね。昨日の「墨攻」にしてもそうだけど、原作を知っている原作ものを観に行く時は余程期待を裏切るか映像効果的に度肝をぬくか、可愛いオネェちゃんが出てないと面白いと思えないです、最近は。

さすがに3本も観たら目が疲れてしまい帰って飯喰ったら曝睡。

　『Gガール　破壊的な彼女』・imdb
　『DOA　デッド・オア・アライブ』・imdb
　『デパーティッド』・imdb