気分刊日記

2007年03月03日(土) 憂鬱の種を抱え込む

昨日はほぼ同期の女の子の送別会だった。2次会のカラオケまでいってさすがに帰れなくなるのはやだったので申し訳ないけど中座して吉祥寺経由で帰って来た。その後、地元で友人に呼び出されて朝までカラオケにつきあわされたのは誤算だった。そのくせ、おいら以外が寝ちまいやがるので勝手に小泉今日子ばかりを歌ってきた。

いや、しかし「迷宮のアンドローラー」「夜明けのμ」「スターダストメモリー」「水のルージュ」「スマイルアゲイン」「魔女」(順不同)など改めて歌ってみると初期kyon2の曲って凄いね。曲や作詞が筒井京平や松本隆、高見沢なんてのばかり。もちろんkyon2はそれ程歌上手くないのでオッサンでも音程変えずにほぼ歌いきれる。いやはや良かった。

で、毎度のごとく昼起きでふらりと銀座まで『モーツァルトとクジラ』『不都合な真実』を観てきました。語弊が有るけどまだまだ社会的にマクロでマイナーな病状の人々の範囲でも起こる男の子と女の子が永遠に悩む恋の話を普遍的な共通項を持って描く話と、地球規模で悩まなきゃ行けないのだけど一部の権力者や利益享受者達によって悩みだと言うことをずらされまくっているポピュラーな問題という、社会の複雑さが見せられる2本。前者はいい映画(ストーリー)、後者は問題定義の方法として最良の手段の一つとしての映画(映像)です。

モーツァルトとクジラ』・imdb
不都合な真実』・imdb


 < 過去  INDEX  未来 >


73k [MAIL]