2007年08月08日(水) |
そこまでしなくても・・・ |
凄く疲れているし、仕事もプチ忙しいのに、水曜1000円シネアミューズに今週一杯の『サイドカーに犬』を観に行った。「サイドカーに犬」、「ワゴン車に鉢」「荷台に箪笥」なんか止めども無くどうでも良い組み合わせを連想してみた。むしろ、この短編が収録されている「猛スピードで母は」と言うタイトルの方がインパクトは有る。語尾が”は“なのが含みが有ってよい。普通は“が”にしてしまう。
『サイドカーに犬』 竹内結子が古田新にゲッしっとしがみつくシーンが素敵!まるで、五月とメイがととにしがみついテ空を飛ぶ時みたいに足も浮いているのね。横も縦もデカい男じゃないとできねぇでヤンす。ワシみたいなちびっ子おじさんでは無理ですね。
主人公の少女は、「バカ姉弟」のお姉さんみたいな一重で表情を造らない演技がうまいのだが、おでこが広いかは謎だ。また、山本浩司がでて来た、ほんとによく使われている。ミムラっていくら竹内と事務所(スターダスト)が同じだからって、もうちょっと無名なさっぱりした役者さん使った方が良いと思います。
全体的には「ルート255」を思い出した。が、しかし今回は子供の目から見た大人世界・女性が子今の主人公の価値観を繁栄した形で再構成&ちょっとリアルに描かれていたって感じかな。そこは、この映画が主人公の回想の形式を取っているからしょうがなけどね。なんで、それ程しんみりともこないし感情移入もなし。一つだけ懐かしかったのは、国立がロケ地に使われていた事くらい。
自慢じゃぁ無いが私も離婚した親父とその恋人とドライブに行った事が有る。やっぱり、大人事情とかは理解していなかったし、車でドライブで海なんて希なイベントだったので、単純に綺麗なオネェさんが一緒にいたぐらいしか憶えていない。
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