気分刊日記

2007年08月31日(金) 脳味噌腐ってる人の旅の名残

実は、旅行間際にペンディングだった仕事の締め切りが9月の頭になってしまい、本当は水曜までの夏休みの所を火曜の午前休に切り上げた。おかげで休み中に観に行くはずだった今週1週間限定の『グラインドハウス』が観に行けなくなりそうだったのだが、最終日の金曜の25時の回に照準を合わせて仕事を畳み掛ける様に終わらせた。

本当は会社から直接六本木に行くのが早いのだが、訳有って一旦地元に戻る。なぜかと言うと、せっかく3時間もあるのだからシネマイレージカードにポイント付けたいなぁ〜と思ったら、先週の財布紛失の際に、真っ先にカードを停めた関係で同じカードを使用するシネマイレージが使えなくなっていたのだ。

そのカードの再発行が何と今日昼間に配達記録郵便で届いていて、留守だったので郵便局預かりに成っている。そのため、会社を9時半に出て、一旦家に帰って郵便局に寄って、カードを受け取ってから六本木に行くという、なんだか先週の土曜みたいな綱渡りのタイムスケジュール。これも、不幸中の幸いと思えばなんとかがんばれるもので、終電を乗り継いでギリギリ上映の5分前に六本木ヒルズの劇場に到着。こんな時まで、先週のツケが廻ってくるとは思わなかった・・・。

さすがに、グラインドハウス形式の上映は本日この回が最終と言うことで大都会東京に住む奇特なボンクラどもがこの期を逃すものかと集まって来ているようで、そこそこの席はほぼ満席で、前から3列目と言うシネコンではあり得ねーバッドな席で鑑賞。目が疲れてしょうがねぇや!って感じで朝の4時半まで完鑑賞。帰りは取り敢えずまた青山墓地の中通ったりして渋谷まで歩いて帰ってきました。

グラインドハウスimdb
よくわかったよ、僕らのお笑いが”ひょうきん族“や“8時だよぉ全員集合!”にルーツがある様に、タラちゃんとロリゲスはジョン・カーペンターがルーツの一つなんだね。でも、ロドリゲスはその形式的な部分でのオマージュが露骨すぎて、映画自体が今の映画にはそぐわないテンポに成ってしまってる様に思う。逆にタラちゃんは形式を消化した上で自分のこだわりを載せて、且つ、パッションとセンスを勢いで仕上げた感じですね。


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