超雑務係まんの日記
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2002年04月26日(金) 噛む

「オトコに手を噛まれたコトってある?」
会社の女の子に聞いてみた。
「は?手?ナイです。大体そんなの許すわけないでしょう。」

え。。。許さないの?^^;

もう一人に同じ質問をしてみた。
「その質問の意図はなんですか?」

回答は得られず、しかも不信感だけを与えてしまったようだ^^;



こんな晴天の時に一人で車を運転してると浮かんでくる。
どうしてトナリに居てくれないのだろう?
って。


わかっていたコト。
僕には、
とくに守るべきモノがない。

一日の大部分を占める仕事にしても、
こうして自宅でキーを叩いている時も、
プライベートで酒を飲んでる場合も
まぁ、それ以外の部分にしたって、
よくよく考えてみれば、
壊されるモノはない。
何にもナイ。

ああ、自分ってナンにもないんだぁ。
いいのかわるいのか。
いずれにしても、
親や友達や恋人や故郷の生活や少しの想い出を
だいぶ前に捨ててきちゃったから。
確かに、今は身軽です。

だから。
何を言われようと覚悟はしていたつもりだった。

けど、
「壊さないで」って言われたとき
今までで一番、突き落とされた。

無意識に壊されたら困るものを少しづつ形成していた。
僕の守るべき壊したくない唯一が、これで壊れちゃった。


きっと忘れられてしまうんだろうなぁ、って。
ほんの少しだったから「ああ、そんな人もいたよねぇ」って。
なんで僕もこうやって簡単に割り切れないんだろう。
ときどき自分の性格を恨みます。

センチな気分の、今日この頃でした。


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