超雑務係まんの日記
DiaryINDEXpastwill


2002年06月02日(日) 決別

「昨日と違う自分なりたい」って思う事ってありますか?
僕はあるんです。
でも、やっぱりなれない。
なりたくないって、感じてるかもしれない。


「お互いにもうダメだと思った時に逢う事にしよう」


こう、約束した友達が過去にいました。


おかげで「もうダメだ」と思わなければ、コイツとは逢えない。。。^^;
きっと今までも何回も出会うチャンスはあったのかもね。

そして、やっと逢いにいくきっかけを僕は持ったのです。
意地をはって逢いに行けなかったケド、でも今は逢わなきゃイカン。
そんな状況が出来上がりました。
これまた9年間ほどの年月が流れてしまったけど。

ヤツの居所をリサーチしてみる。
高校卒業後すぐオーストラリアに渡り商売をしていたことは掴んでいた。
そして帰国後、劇団の活動をしているらしい。。。
といった、噂を小耳に挟んでいた。

しかし、その後の足取りは不明。
「逢いに行けないジャン!」
悶々とした想いばかりが募る。

そして、久しぶりの友達から携帯に
「アイツはホノルルに住んでいるらしい。。。」
「何をやってるのさ?」
「日本人相手に仕事をしてるみたい。。。」

そりゃぁ、逢いに行かなくちゃ!
って考えてから、もうずっと気になって。

んで、先日逢いに行っちゃった。


「好きなら手に入れようとすれば?」
「チャレンジして失敗してから死ねば?」
「それまで光って生きても損はナイでしょ?」

。。。逢えたのにさ。
こんなシンプルにガンガン言われるし(汗)
嬉しかった。
オマエにはやっぱ勝てねぇ。。。
つーか、オマエは輝きすぎだぜ。。。
俺はさっさと帰るしかねぇジャンか。。。


そうだよね。
そうだよね。

だって人は死んでいいんだもん。


また。。。公園を歩きたいから。
また、デカいスーパーでジュース飲みたいから。
またさ、何回も何回も同じ道を通ってドライブしたいから。

「私の事を待ってないで」
って言われたのが、淋しかったから、悔しいから。。。
ずっとずっと待ってやる。。って少し想ってしまった自分。

僕は頼れない存在なんだ、僕は信用出来ないんだ。。。
って考えてた。そうだよね。だって今は動けない人だから。
僕は動こうとしてるのに。

だから。
星降る夜に、
いなくなってしまった人に声を掛けた。
もう少し待っててよ。
そっちに逝くのはさ。。。

俺は現実のこの世界で、もう1回恋をしたい。
というか、してる。

君はわかってくれるよね。
途中で去ってしまった人は強くないよ。
今僕に言葉を掛けてくれる人が一番強いんだ。

ひどい事を言ってる。

だって、やっと。
君から逃げられるかもしれないから。
もっと言うと君から逃げる為に僕は生きてるかもしれない。

その為には、僕が一番にならないと。

。。。なんて、ちょっとセンチな気分。
イカンなぁ、って。


まん |MAILHomePage

My追加