超雑務係まんの日記
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2003年04月15日(火) ヒデ(1)

昔ハナシ。

出会いは8年前?
先生と生徒の関係でした。

「難しそうだなぁ」
コレがヒデの第一印象。

そこそこ頭はイイ。勉強もできる。

でも出来ない事や、困難な壁にぶち当たるとすぐに投げ出してしまう。
ふふん、今の若い人たちもそうだねぇ。

当時のヒデも
アレコレ理由を付けてムリだと論理的に説明してくれる。
ははん、今の若い人たちは、もっとそうだねぇ。

「不可能な可能性は、やらない人が誰でも平等に持ってるよ」
なーんて、先生らしくちょっと難しい論法を私はぶつけてみる。

「論点をスリ変えないで下さい」ってムキになってるキミ。
「質問に答えてないのは、ヒデの方じゃないかな?」
と、さらにイジワルに攻めてみる。

確か寒い季節だったような気が。
ヒデは中学2年生。
私は23歳。

年齢にすると、約10歳。

お互いに不安定だったせいもあるかもしれない。
私はあの頃から君を友人だと思ってた。

(続く)


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