超雑務係まんの日記
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昔ハナシ。
出会いは8年前? 先生と生徒の関係でした。
「難しそうだなぁ」 コレがヒデの第一印象。
そこそこ頭はイイ。勉強もできる。
でも出来ない事や、困難な壁にぶち当たるとすぐに投げ出してしまう。 ふふん、今の若い人たちもそうだねぇ。
当時のヒデも アレコレ理由を付けてムリだと論理的に説明してくれる。 ははん、今の若い人たちは、もっとそうだねぇ。
「不可能な可能性は、やらない人が誰でも平等に持ってるよ」 なーんて、先生らしくちょっと難しい論法を私はぶつけてみる。
「論点をスリ変えないで下さい」ってムキになってるキミ。 「質問に答えてないのは、ヒデの方じゃないかな?」 と、さらにイジワルに攻めてみる。
確か寒い季節だったような気が。 ヒデは中学2年生。 私は23歳。
年齢にすると、約10歳。
お互いに不安定だったせいもあるかもしれない。 私はあの頃から君を友人だと思ってた。
(続く)
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