超雑務係まんの日記
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2003年08月23日(土) 昇華

何人かの方がメールをくれました。
「日記を終わらせないで」って。
嬉しいです。

ケド、辛いです。
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仕事が早く終わる。
21:00を回ったあたり。

自社ビルの自動ドアから出ると、車で待っていて。
パスタが食べたい、と言われる。
が、私は気分的に食べ物はテーマじゃなかった。

さて、これからどうしたものかと、
助手席に腰を降ろしながら考えてみる。

走り出す車の中から、窓越しに雨がチラつく。
同じ光景がいつまでも続く事はないよな、と。

そういえば、私は何のために。
よくよく胸に手を当ててみる。

自分のためダケに。
究極はそうなのかな。
いや、しかし自分のためダケに、
一体私は何をしてきたのかな、とも考えてみる。

もしかすると根本は、
自分以外の人の為に目的は存在するかもしれない。
「自分以外の人の為」の延長線上に「自分の為」があるならば、
一つの言葉が頭をよぎる ―――偽善。

一方で、
自分のためダケだったら、犬畜生と同じなような気がして。

当然、
「ダケ」の部分が重要になるけれど、
ハッキリ言える事は。。
自分のためダケに答が用意されているなんて、
そんな考えは、ずいぶんと都合がいいような。
相手に答を要求する行為が、少女マンガ的発想の感じがする。



果たして。

私は、君に対して「どうしたい?」
っていう最終的な結論を知りたかったワケじゃなかった。

そんな未来の事は誰にも分かるハズはない。
じゃぁ、一体?

本当は君の苦しむ今を見据えたかった。
安泰でリスクのない凡庸な君の言葉。
私にとっては時としてあまりに残酷でもある。


だからこそ曖昧な情景は、
最初から放棄してるようにしか写らなかった、
俯瞰してみると、そんな感じ。


それでも、私は、
ブンブンと空回りを飽きもせず放出していて、
それを可哀相だと思ってくれたヒトが
もの珍しく扱ってくたから。


最初から、
いや最後までなのか。

故郷が思い浮かぶ。
不道徳とマルチリウム。

踊る前のピエロは、至ってシンプルに不等辺を維持してる。
すべての●●のために。

(未完)


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