きっと人は まばゆい光として 在る
生まれゆくことを決めて 暗闇の中にはいる 生まれゆく準備のために 魂に肉体をまとうために
暗い海の中を漂って 何もみえない 光さえも想像できない 目を開けても 閉じても かわりのない 暗い海の中で
聞こえてくるのは 波のリズムのような 宇宙の響きのような 慈愛の鼓動
自らが光であることを忘れていない胎児は 暗闇を恐れない
光であるその存在を 慈しみ 癒し 愛し 包み込むのは その聖なる暗闇ゆえに
美しさを 愛の深さを 偉大さを 知るがゆえに 闇を恐れない
深く深く深く 闇の中に身を置き 魂に安らぎを
闇の本質を思い出せ
その偉大さを 愛そのものであることを
そして再び 誕生を・・・・。
友へ。我が愛する恋人たちへ。 ひとは何度でも何度でも生まれ変わる事ができる 生きながらにして 何度でも。
生まれ変われ。 その闇を、生命を育むための栄養分として。
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