はなちゃん日記
DiaryINDEXpastwill


2003年01月15日(水) 母の入院

実家母が1月の6日に入院して、利尿剤を点滴し、だいぶ水はとれたものの
心臓肥大と、肺の水が一向によくならない
最初は貧血がひどく、むくみがとれるとよくなると思っていたのだが…
輸血のおかげで顔には赤みが出て、むくみがとれたものの
ずっと酸素吸入と、点滴だけだったので口は渇き、カピカピに…
それがずっと10日続いたあとに、検査の結果がでた

断層写真の結果…肺の水のすごいこと
これ以上の治療はもうやっても仕方ないと

年だし、全部あちこち悪いからしかたない
せめてだめだとわかったのだから、
食べたい飲みたいをかなえてから送ってやりたい
これからどれくらい続くかはわからないが
動脈中の酸素の量よりも二酸化炭素の量のほうが多い
いま、酸素60で二酸化炭素は70ある
それが100になったらもう助からない
本当なら、食道まで酸素のくだをいれておかないといけない状態らしい
だけどそこまでする必要はないですとお願いした
せめて苦しまないように、逝けるよう
食べたいものを食べさせて、満足させていけるよう…

朦朧として変なことも言うようになった
壁のあたりをみつめて、「鬼」とか
「俺をみんなして殺そうとしている」などなど…

東京のおじさんがきてくれた
ガソリン代としてお金をいただいた…申し訳ない
一日がかりの逢瀬ありがとうです

兄がお医者さんの話をきいた
どこまで延命するか決めておいてくださいと
急変した時の対応を。


はなゆ