hikaru日記

2003年09月28日(日) 情報

 今日も比較的暖かったですね
先週は台風などもあり寒かったですが、久しぶりに太陽が拝めたな〜と思ったら気温もぐ〜んと上がって仕事にも支障をきたすほどでした
私は暑いと集中力は持続できずにダメなのです
ミスは多くなるし、見なければいけない所は見逃すし薬のありかは忘れるしといった具合です
賢明な読者の方はお気づきだと思いますが気温のせいにしていますが基本的に私のミスです
 やっぱり人(時には物)のせいにしてはいけませんね
自覚していれば良いんですが一番性質(たち)の悪いのは、自覚していないということです
皆さんの周りにいませんか?そういう人

 さてさて、今日はちょっとショッキングなことがありました
何をかくそう、今日私は交通事故に遭いました
車に轢かれて、足と腰の骨を折られて轢き逃げされました
私は今、病院から帰ってきたところです
 これを読んでホントかよ〜大丈夫か〜と思われた方いますかね?
そう思った方、甘いです
私の言葉の魔術に引っかかりましたね
ええ、嘘です(おい)
ここに書いてある事は大抵はホントですが、ごくタマ〜に嘘が含まれているかもしれません
実際には、冗談半分で書いている事は嘘ですと認めていますが、時に大まじめに書いていても間違った情報をここに書いてしまっている事もあるかもしれません
そのようなことがこの情報化社会では当たり前のようにおこっています
こんな時代だからこそ自分に必要な情報は分別して選んでいくべきなのだと思いますね
必要か、価値はあるか、知るべきか、使えるか…これらを決めるのは自分自身です
情報というのは非常に曖昧なものです
個人の感情無しには情報は伝えられません
コンピューターには人ほどの状況判断能力、情報処理能力(脳の観点から言うと)はありませんから情報を伝えるのは無理です
結局、報道番組、週刊誌などはもちろん、全国紙の新聞だってそうなのです
例えば、スポーツの解説記事
誰がどう見てもそうではないのがハッキリしているのに、書く人によってはそれが真実のようにかかれています
それを知らない人にとってはそれしか情報がないので、それをそのまま受け入れるしか術がないのです
結果、間違った情報が散乱するわけです
一つ具体例をあげるとサッカー、プロ野球などは中継されます
これを見ている人には新聞記事で書かれている事に対して「何だ、これは」と言えますが、見ていなかった人にはこの記事をそのまま信じるわけです
では、スポーツのように中継がない場合はどうでしょう??
全てが情報を伝える側の成すがままです
いわば、やりたい放題です
誰も全貌は知らないのですから
 知りたいと思う情報は簡単に手に入ります
でも、それは必ずしも全てが真実ではないかもしれない
それを見極めるだけの観察眼と慎重さを持っていかなければいけない時代なのかもしれません
 こんな仕事をしていると知ってもらいたい情報と、知って欲しくない情報とが入り乱れています
医学的知識のかけらもない人間の書く記事に踊らされてしまっている方もします
時には情報によって人を不幸にする事も出来てしまうのです

 正しい情報を、正しく理解していきたいですね


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