★ばいばい、は恐怖だ。 .............
2008年02月22日(金)★
誰もが口を揃えて 「奇跡だ」 と言うくらい、きみがここまで来てくれるなんてありえない。
背伸びしても届かない。 「やってあげよっか?」 ひょいと荷物を持ち上げた。
愛がないよー愛がないよー、て。 こんなに愛情たっぷりなのに気づいてくれないの?
そっかそっか。 やっぱりきみは隣を歩いてくれるんだね。
頭をガシっと掴んで、 「おいー笑いすぎー」。 もっと構ってほしかったから、笑い続けたんだよ。
膝と膝がぶつかってる。
*
何もできなかった。 何も言えなかった。 にこにこ笑って、隣に座ってることしか、できなかった。
わたしから近づいたら、きみが消えてしまう気がして。 それがたまらなく怖かった。不安だった。
何だったんだろう。 昨日の夜から今朝にかけて。 何だったのよ。
ばいばい、って。
|
|
|
|