分けてあげられる力があるのなら。 .............

2008年09月05日(金)

「どーしたの?何か嫌なことでもあったの?」
明らかに元気のない声で言う。
いっぱい話したいことあったのに。
何も言えなくなっちゃう。


あの頃は。
声を聞くだけで、元気を充電できた。
明日も頑張ろうって思えた。
幸せって、どんなことか分かる気がしたの。


何も言えない。
何も言えない。
何もできない。


いつもばかだった。
いつも強かった。
いつもフワフワしてた。


同情してほしいわけじゃないんだなって。
弱い自分を愛してほしいわけじゃないんだなって。
弱いことは格好悪いって。
一番分かってるのは本人なんだ。


冷たくて泣きそうになった。
苦しそうで泣きそうになった。
遠くなってしまうようで泣きそうになった。


好きなひとができても。
大切なものは変わらない。


いつもわたしの愚痴を笑いながら怒りながら心配しながら聞いてくれる。
それなのに。
自分の愚痴を言って勝手にわがままに自分の意見を押し通す。
腹立つ反面、辛くなってしまうのも。


きみがいない世の中よりも。
きみが笑わない世の中のほうが。
きっと絶対確実に。
わたしは、辛い。







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