思い出していたのです。 .............

2009年11月13日(金)

嵐のような雨の帰り道。
傘なんて持っていなくて、ずぶ濡れで帰宅したこと。
大嫌いな雨なのに。
すごくすごく気持ちよくて。


今日も雨。
霧雨の帰り道。
タクシー降りて玄関までの数秒の距離。
ものすごく不快。


同じ雨なのに。
霧雨なのに。


思い出したのです。
嵐のような雨の帰り道。
大嫌いな雨なのに。
気持ちよく思えた日こと。
それは。
きみの家で焼肉パーティーしたあとの帰り道だったのです。


きみの近くにいられた毎日。
太陽も、雲も、雨も、嵐も。
すべてが大好きでした。
同じ空の下で生きていること。
とても幸せに思えたのでした。
単純なこと。
それが恋なのでした。


目に映る景色が素敵に思えること。
可愛くなりたいと努力すること。
恥ずかしくないように勉強すること。
頑張りたいと思えること。
「お前はいつも幸せそうだなぁ」と言われること。
きみの近くにいられること。


わたしのこの想いは、どこへ行ってしまったのでしょうー。


ボロボロに傷ついて。
やっぱり頼るのはきみで。
泣きながら電話かけたら
「お前が何で泣いてるのか分からない」
と言われてしまって。
突き放されたーて悲しくなっても。
へんてこなことばっか言って。
笑わせようとしてくれてたんだよね。


戻れたらいいのに。







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