何が何でもきみが好きだと思うのです。 .............

2010年03月26日(金)

―…
「はいはい。」
仕事中?
「んーん。飲みに来ちゃった。」
そか。じゃあいいです…。
「どしたの?」
話したいな、と思って。
「あぁ。じゃそのうち聞いたげるよ。」
そのうちて…ありえないよね。
「えー。なんでよ。てか、こないだの電話何だったの?」
なんか、話したいなと思って。
「じゃそのうち聞いたげるよ。」
そのうちて…ありえないよね。
「…」

「じゃ、またね。」
うん、ばいばいー。


先週、また旅に出てました。
神様の聖地!京都です。
(3ヶ月ぶり…また一人旅…)
たくさんのお寺や神社をお参りして。
一生懸命にお願いしたのは
「幸せになりたい」
てこと。


そして改めて思い知るのです。
「幸せ」という言葉のなかには、きみの存在が外せないてこと。


結婚してしまっても。
こどもができてしまっても。
相変わらずきみを好きで。
大切に思うのです。


久しぶりに聞いたきみの声は。
やっぱり優しい音をしていて。
いつまでもそばにあってほしいと思うのです。


*


テレビで誰かが言っていました。
何でも悟っているかのように言っていました。
誇らしげに言っていました。


「恋愛においては、
誰かが傷つくようなことがあってはいけない」
と。


恋人がいるひとから、奪ってはいけない。と。


おい!
と思った。


それじゃ、自分が傷つくではないですか。
好きなのに諦めるなんて。
恋人がいるから諦めるなんて。
自分自身が傷つくのではないですかー?と。


おかしいよね。


自分の人生。
自分が楽しく生きること。
幸せに生きること。
それが一番なのではないですか。


ひとを傷つけてまで…って。
自分は傷ついていいのですか?
自分の人生を一番に考えなくていいのですか?
それでいいと言うのなら、それは恋じゃなかったんだよ。
と思うのです。わたし。


誰かを傷つけてでも。
それでも側にいてほしい、て。
それでも一緒になりたい、て。
それでも好きなんだ、て。
思うのが恋なんじゃないの?


選ぶのは相手なのだから。


好きでいるくらい。
好きと言うくらい。
たかが恋人がいるってだけで諦めるのは。
諦めるのだったら。
そんなの恋とは言わないよ。
そんなの恋とは言わないで。


そんな小さな気持ちなら。
ばかにしないでよ。
ふざけないでよ。
甘えないでよ。
そんな粗末な気持ちを、恋だなんて言わないで。


なんてなんて。
思ったりするのです。


まだ。
きみを好きなわたしなのです。







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