その記憶だけを支えにして。 .............

2010年09月18日(土)

好きだから好き。
と。
思えない恋なんて。


あなたに惹かれたのは。
あなたの世界に自由を見たから。
なのかもしれない。


*


パズルのピースは。
次々と減っていく。
きみが分けてくれてた分も。
ポロポロどこかに落としてしまっている。


*


わたしは。
「愛される」
ということを。
勘違いしているのです。


*


街の明かりしか見えないこの東京にいると。
あなたと見た満点の星空さえ忘れてしまいそうです。
ここでは何も見えないよ。


白鳥座を見たり。
天の川を見たり。
流れ星を見たり。


まるで夢の中のようです。
あなたと出会ったことも。
あなたと過ごした日々も。
すべてが。
もう遠い過去のことのようです。


*


離れ離れでは。
ひとりぼっち。


隣にいないと。
意味がない。







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