加藤の負け犬人生日記
加藤
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僕のままで何処まで届くだろう
と言うわけで北海道に行ってきましたが、滞在時間12時間ちょっとしかなかった気がしないでもない…。
土曜の昼に向かい、空港でレンタカーを借りて湿原を横切って村に着いたのですが(その約40kmの間高速でもないのに信号が一個しかなかった…北海道って凄い)、従姉妹たちはすでに家にはいなく、慌ててお寺に直行し、着いた途端通夜が始まったのであわあわしてました。久しぶりに会う他のおじさんとも話をして相変わらず「大阪の人の言葉早口で分からんさ」と言われました。ゆっくり従姉妹と話が出来たのは通夜が終わった後で、土曜の夜は従姉妹と従姉妹の従兄弟と(ややこしい)私と弟の4人でおじさんのキセルを探したり、おじさんのことを話したりしてました。おじさんは湿っぽいの嫌いだからねと笑いながら話が出来て本当に良かった。そしてほんの少しの間雲が晴れて夜空に一面の星々が見えたのですが、周りが真っ暗なのでアホほど星が見えました。流れ星も見えました。かなりツナワカ妄想してました(笑)おじさんすまない…。
殆ど寝ずに次の日を迎えた訳ですが、従姉妹のうちは酪農をしているので例え葬式であろうが関係なく牛の世話をしないといけないので(お手伝いさんは勿論いますが)4時ぐらいからおばさんは働き始め、私達も6時過ぎには起こされました。何年ぶりかに見るのでおもわずぱちり。
放牧始めます
草食べます
ちっさいジャージー子牛はお留守番
ただいつもどおりのこの光景におじさんはもういません。
お葬式が終わって何もかもが終わって、母と私と弟は従姉妹の家を後にしました。9年ぶりに行きましたが相変わらずで。牛舎は独特なにおいがしてました(あれ慣れてないと無理だなと常々思う)。それにしてもおじさん、いくら見せしめだからってカラスを逆さづりにして電信柱に括りつけるのはあまりにパワフルすぎます(笑)一瞬何処の羽生田村かとおもったさ。おじさん最後の最後にびびらせてくれる…。
最後に釧路湿原の遊歩道(みたいなところ)を20分ほど歩いて北海道を後にしました。かなり疲れて帰りの飛行機は爆睡してました。今もかなりヘロヘロです…明日仕事行きたくないー。次は従姉妹の結婚式とかで行きたいものです。
2005年08月07日(日)
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