あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年11月08日(土) 焦がれる記憶



  不意 に
  燃えあがる羽のにおい


あのひとから、電話がなかったな。と思いつつ。
でも眠ってると思ったのかもな。とも思いつつ。
今日は少し、外に行きたくなる日でした。
ベッドでうつらうつら、しながら思った。
しあわせなこと、と、ふしあわせなこと。

いちばん元気なのは朝ですな。風邪をひいてるときって。
夜になるにつれて頭が重くなっていきます。
明日の選挙は行けるかな。
なるべく行きたいのですが。国民の権利と義務だし。
意思表明をしないというのは敗北です。たぶん。
奴隷と同じ。
NoとYesの区別がつけられないということ。


ベッドの中で本を読む。
「博士の愛した数式」小川洋子。
無性に哀しい小説だと思った。
けれど澄んだように美しい。
愛情は記憶によって作られるものだろうか。
心は、感情は記憶から呼び起こされるものだろうか。
そんな、ことを。
考えていました。





↑おそろしいこと。

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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