あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2003年12月01日(月) いいんだ、別に。



夢。
猫を2匹、パソコンを置いた机の下で見つける。
参る。
手のひらに乗ってしまう大きさの、灰色縞と茶トラの仔猫。
もらってくださいの広告を出すかどうかで親と相談する。
とりあえず外出する。
帰り際にペットショップに駆け込んで猫フードと敷パッドなんかを買う。
そのころにはもう、一応面倒を見るつもりになっている。

変な夢だった。
幼い動物には他者の警戒を解かせる魅力がある、って思ったそのまんまのような。
猫ね、あんまりなついてくれない気がするので飼いたくないんですが。
うちの家の庭はよく野良猫が入ってきて格闘してたりします。
うるさくて気が付くと追い払うんだけど。
あの、身体の柔軟性には感心します。
うよーん、って引っ張ってみたいような。

 **

今日は何を考えたのかいきなり献血とかしてました。
テレカが欲しかったんだけどくれなかった。
まぁ、たくさん飲んで食ってさせてもらったので不満は無い。
何て言うか、こう、ふと己と社会に立ち返って人類愛に目覚める日があってもいいかなと思ったのかもしれませんねっ。(微)
血を抜いたあと、血圧がかなり下がってたのが笑えました。
いや、最初は下が60台まで下がりましたよ。
指先とか冷たくなってて。
成分献血、というやつをしたんですが、あれすごく痛いです!
いったん血液を抜いて、赤血球と白血球だけは体内に戻してくれるらしいんだけど、その戻す過程がすごく痛くて冷や汗モノでした。
あぁ怖かった。
左腕で血液の検査をして、右腕から血を抜いて、もう血の色なんか見たくないです。
うにゃー。
てゆか、体力無いのに献血なんかするなって感じですよねー・・・(遠い目)





↑1人1台あるの。

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献血センターを出ると、空が晴れていた。
デンワ、少しだけ。
なんだろう、何がこんなに寂しいんだろう。
結局、晴れていればあのひとと散歩をしたくなって、雨が降っていればあのひとにそばに居てほしくて、とめどないのは僕の中の欲のような、モノ。
初めて入るカフェはひぃやりと樹の匂いと、色とりどりの壜と、封じられた我がままから立ち昇る細かな泡のような吐息。
きっと求めないことが正しくて、僕は少しずつ欠けていく。


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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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