今日も、コップ一杯の焼酎を飲み。 そして今ごろ悲しくなってきて泣きそうになる。 僕はそういう人間です。 ささやかな和やかな笑顔たちの間で不意に我に返ってしまったり、 そして我に返ってしまっても現実の軛が重くて泣けやしなかったり、 なんだか無性に神様、と言いたくなってしまったりで僕の中身が僕が護り続けているものが澄んでいるのかどうなのか、
・・・きっと誰にもわかりゃしないんでしょう。
そして僕は君に出会い恋がしたいと言う君に恋を教えるでしょう、 たとえそれがどんな苦い味でも。
それくらいの冷たさでいい、と思います
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ねぇ君、やわらかく冴えた月の味を覚えていますか?
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