あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2005年02月23日(水) びじん。





今日のはすこしだけひみつの日記だ。
いや、個人的に、すこしって意味だけど。(笑)

すきなひとと会ったあとの顔は、なぜだか、どこか美人に見える。
びじん、てゆうのもおかしい気はするけど、
男らしい、でも
かっこいい、でもなくて、
なんとなく匂いのようなものがちがうのだ。
それはまるで、つけたことのない香水のようにかぐわしく僕を満たす

なぜだろう、ふるえそうな指をおさえながら一途にあのひとを見ていたせいだろうか、とか
あのひとのうつくしい目がわらうのをずっと 見ていたからだろうか、とか
ただ僕が最近、あまりうつくしくわらっていないからなのか、とか

そのどれもが本当のような気がして
鏡の中の自分の瞳にじっと見入ってみる。
 それはまるで黒々とひらくぬばたまの闇のように暗い






↑視線でキスができるなら。

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そうして
耳の奥にあのひとの声を何度も何度もくりかえす



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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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