あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2005年04月07日(木) 昏々



朝から昏々と眠る。正確には昨日の昼から。
頭をどこかにもたせかけただけで面白いように眠った。
3時間おきくらいに目を覚まして何かを飲む。
てゆか僕、もしかしてインフルエンザになったん初めてじゃないですか?
とりあえず物心ついてからは初めてな気がする。
平熱が低い僕にしてみるとすごい高熱。
面白いので素直に何度も熱を測る。

昨日の夜と、今日の夜、ほぼ同じ道を通って医者へ行った。
コブシの花。
コブシの花。
雪柳。
木蓮。
雪柳。
キンポウゲ。
コブシ。
桜。
桜。
桜。
ミモザ。
山桜。
ミモザ。
沈丁花。
桜。
桜。
雪柳。
沈丁花。
熱に浮かされた目で見る世界。
美しく香りがして、薄闇にほんのりと浮かび上がる木蓮。
こんな日は道行をしたい、と思う。
ミモザという花の名を覚えたのもこの道だった。
暮れなずむ町の灯りに、風もなく木蓮がはらはらりと散る。
神様ありがとう。





↑あぁしかし、これで週末の予定もみんなぱぁだなぁ。

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仕方ないけどさ。
でもこのインフルエンザ、一体何処でもらってきたのやら。


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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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