あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2005年07月14日(木) ここに、きぼう




なんであのひとがやさしく微笑めるのかわからなかった。


 わ ら わ な い で

やっぱりこのひとは違うのだ、と思って急に 吐き気がした。
いや違うのはこのひとでなく僕自身で
笑うのを諦めた時からどこか完全に狂ってしまったのだ、と
わかって
結局僕はなんにも手に入れられなかった
まけいぬ
なんだ

こんなところで泣くのは卑怯すぎるとわかっていたけれど
もうどうしたらいいのかわからなくなって

ないた





 *


ひとがかたるゆめをききたい
ひとがはなすきぼうをききたい
それだけの
ふかのうなゆめのくるおしさになれつつある

ぼくというなのあいじょうをあなたはうけとれません
ぼくというなのてがみをあなたはうけとりません
それなら
まちがえた、といわないことを
それだけをぼくはちかっておきましょう

あいして る
なら
ここにあなたのちいさなきぼう が
あります






↑なお、かるいもの。

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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