あきれるほど遠くに
心なんか言葉にならなくていい。

2008年02月16日(土) ムンクの月





先週で休暇は終わってしまったので、また忙しく働いている。
今週もまたいやに寒い。
そして休暇前のあの浮ついた空気から一変した忙しさに押しつぶされそうになりながら、ようやく一週間終えたと思ったら今日も休日出勤。
今日も雪が舞っている。
忙しい忙しい。
けれど帰ってくると胸の中がしんとしている。
オンとオフがくっきりしているのは僕の良いところだ。
しかし忙しさに紛れて忘れてしまえるモノがあってもいいじゃないかと思う。
何にせよ僕には何か欠けているものがあるのだ。


休暇の中ごろにムンク展へ行ってきた。
今まで「叫び」のイメージくらいしか持っていなかった自分がかなり恥ずかしくなってしまうくらい良い展覧会だった。
いのちというもの、ひとの中の情熱やあかあかとした火のようなものを、形として見えるようにあらわす芸術家だと思った。
一枚かなり好きな絵に出会った。
ムンクの月が綺麗だと思う。とても気に入ったのでケータイ用のストラップを買って帰った。
そのうち何か別の素材であの月をつくろうと思う。
そしてそういうのをわかってくれるひとに会えるといいと思う。








↑そうとも言うね。

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周防 真 [MAIL] [HOMEPAGE]

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