猫舌家族 |
「暇だったらビーズしに来ない?」
Kちゃんからお誘いがあったので 午前中、家事もそこそこに 手土産にプリンだけ焼いてKちゃんの家にいきました。
私は不器用だしビーズみたいな細かい作業は不得手なのだけれど Kちゃんの指導で、指輪とか、チャームとかいろいろ作ったりしてます。
Kちゃんのお家に行くとコーヒーが出てきました。 少しお話している間に冷めてきたので Kちゃんが「淹れかえようか」って言ってくれたのだけれど 私は『猫舌』なの。 「やっと冷めて飲めるようになったから」って遠慮したら Kちゃんが笑いながらこう言うの。
「この間、テレビで言っていたけれど 『猫舌』って、生まれつきじゃなくって 後天的なものが影響するんだって。 親に可愛がられて育った人って『猫舌』が多いらしいよ。
離乳の頃とか、小さい頃に、お母さんが 『ふーふー』って熱いものを冷まして食べさせてたら 『猫舌』になるんだって。」
私、自分がとても小さかった頃のことは全然覚えていないんだけれど 「さくらみたいに可愛がられた赤ちゃんはいない」って 叔父叔母が集まる度にどんなに可愛がっていたかの話が出るの。
そういえば、家の子どもたちは 真ん中の麻子も末っ子のけいちゃんも『猫舌』 麻子とけいちゃんは結構トシが離れているので 二人とも末っ子状態で育ってるの(裕子ごめんよぉ〜) 離乳の時から幼稚園ぐらいまでは、ミルクでもなんでも 人肌になるまで「ふーふー」してました。
ついでに、おムツを換える時は ティッシュやウエットティッシュで拭くと柔わ柔わのお肌が可哀想だから 大きく切ったコットンを人肌に暖めたお湯をはった洗面器に浸して 洗い流すように拭いてました。
おまけに、友達に笑われるので止めたけれど けいちゃんに至っては、つい最近まで 冬場、朝のお着替えの服は乾燥機でほど良く温めて渡していたの。 それで 「将来のお嫁さんが大変になるから、そこまでしちゃイカン」 って周りに言われて、私がそれをしなくなってからは 自分で着る服をオイルヒーターにかけて暖めてから着ているの。 けいちゃん、猫舌だけでなくて『猫体』?
そんなこんなで我が家には 子どもに甘い猫舌ママに 甘ったるい甘えんぼの子どもたち そんな家族に少しだけ"喝"を入れなきゃと思っているらしい 体育会系猫舌じゃないお父さんが暮らしています。
2004年02月05日(木) |
|
**blog桜色の日々**
**my登録** . |
|
|
|