映画「半落ち」を見て考えたこと〜続き |
---前日の日記の続き----
それから、どんな話をしたのか 覚えてないぐらいなんだけど だんな様がこう言いました。
「さくらは、ああなったら さくらが、あんなふうになったら 僕に殺して欲しい?
さくらがああなったら 僕もさくらを殺すかもしれない。
背中に住所と名前を縫いつけてある そんな服を着てるさくらの後姿を見るぐらいなら さくらを殺す方が辛くないと思う」
私は、今までだんな様にちゃんと向かい合ってなかったんだって その言葉を聞いて気付いたような気がします。 重い、暗い言葉だけれど 今の私、とっても愛されているんだなって思ったの。
「ダメだよ。私死なないからね。 そうなったら、施設に入れるか ベッドにグルグル巻きにくくりつけるか そうしていいから、殺すなんてダメよ。」
「あの病気は、ふと自分に返る瞬間があるみたいだから そんなとき、施設に一人でいたり ベッドに括りつけられていたら可哀想じゃない」
「でもね、子ども達がいるから あの子たちの将来にキズをつけないためにも あなたの手にはかからないからね。 私は、あなたが背中に名札つけてても それなりに可愛いって思うわ」
『半落ち』見ない方が良かったけれど 見て良かったのかもしれません。
もし、今から観ようって思う人がいたら ぜひ、配偶者と一緒に観ることをお勧めします。
2004年02月16日(月) |
|
**blog桜色の日々**
**my登録** . |
|
|
|