ミーハーと言うか、画期的(?)に感じられる前回の先生の意見。「脱アイデンティティ」論という本も気になるところ。

「アイデンティティ云々って、それ!先生が教えてくれたことじゃない!」

 たしかに言われてみれば…。でも、先生はその言葉を口にしただけで「知れ」「覚えろ」なんて言ってません。私が勝手に勉強したまでです。

「そんな意地悪なことは言わないの」と、なだめてみる。

 私は先生との会話で初めて“アイデンティティ”と言うボキャブラリに触れました。

「高校入試の時に勉強するでしょ」

 なんて言われても、私は知らなかったんだもの。長期記憶はなんかの拍子で共有できるのに、短期は無理っぽいね。

 先生の説明は興味深いのですが、未知の言葉や人物がよく出てくるので、何を言わんとしているのか理解したくて勉強しました。光ちゃんとの生活がかかっているので、馬耳東風と言うわけにはいかなかったのです。

 それにしても、精神医学や心理学って味気ないですね。面白い題材を、これでもかと言うほど面白くなく…。私の苦手な数学と同じ臭いがプンプンします。あ、アインシュタインは大好きです。

 ところで、顎が…。顎関節症、どうにかならないものかしら?痣も筋肉痛も相変わらずです。
2006年02月03日(金)

寝言日記 / 杏