活字中毒のワタシの日記

2002年09月01日(日) 石本浩市+難病の子ども支援全国ネットワーク編『白血病のこどもたち』大月書店★★☆☆☆

難病の子どもを知る本〈1〉白血病の子どもたち
難病の子どもを知る本〈1〉白血病の子どもたち
稲沢 潤子 石本 浩市 難病のこども支援全国ネットワーク 山城 雄一郎 田村 孝 茂木 俊彦 オノビン
大月書店 (2000/09)

難病の子どもを知る本シリーズ(全八巻)の1。

白血病がどんな病気なのか、白血病の子どもがどう戦っているのか、治療についての知識などと一緒に、治療中の女の子、治癒した女の子、そして今(今現在はわからないが)病院で骨髄移植を待っている女の子も紹介されている。

子どもの白血病は10万人に4人発症するそうだ。

我が家の子ども二人も、もしかしたら該当するかもしれない。
こればっかりははずれることを祈るだけ。
もしもあたったら、戦う覚悟を決めるだけ。
そしてあたって戦っている子どもたち、家族のことも忘れないことだ。
戦い終えた家族のケアも大事だよね。

私はずいぶん前に骨髄バンクに登録したけれど、未だにお呼びがかからない。
私と同じ型の患者さんはいない、ということなのでいいことだと思うけれど、これって私が発症したらドナーはいないってことか???
ぞっ、とする。

骨髄移植は命のプレゼントだという。
献血オタクの私はわかるような気がする。

健康だからできること。
ありがたく、恵まれた環境にいることを思い出させてくれる。

治療法ももっと進むといい。
今よりずっと簡単に治せる病気になるように。
がんばれ研究者。がんばれ現場の従事者。がんばれ家族。
そして、子ども。

がんばれという言葉は嫌いなんだけど、使わせてね、ごめんね。
応援しています。

難病の子どもを知る本〈1〉白血病の子どもたち



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