活字中毒のワタシの日記

2003年09月20日(土) 新井素子『くますけと一緒に』★★★☆☆

くますけと一緒に
くますけと一緒に
新井 素子
徳間書店 (2001/10)

昔めっちゃ読んだなあ、新井素子。
だあいすきだった。
星へ行く船シリーズ(だったっけか?)とか、愛する故に食べちゃう話とか壁のあっちとこっちでああっそういうどんでんがえしだったのか、とか。

んで、この話もSFファンタジー。
ぬいぐるみのくますけが手放せない小学生高学年の成美。
成美をいじめた葉子ちゃんは怪我をし、けんかばかりで成美をせめるばかりの両親は事故死。

ひとりぼっちになった成美をひきとろうという母親の友人裕子。

成美は人を不幸にさせる力を持っているのか。
ぬいぐるみを手放せない成美はおかしいのか。
くますけは魔のぬいぐるみなのか。
裕子は成美の心を開かせることができるのか。

ラストは、ほうっとこころあたたまる結末。
裕子のダンナが泣かせるよね。

ぜひぜひ、最後のくますけと重要人物(人?物だからいいか)との会話までたどり着いてむふふっとしてくださいね。

こういう話は、好きだなあ。
でもせめて十代で読みたかったなあ。

くますけと一緒に



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