活字中毒のワタシの日記

2003年10月28日(火) 外山滋比古『子育ては言葉の教育から』☆☆☆☆☆

子育ては言葉の教育から―幼児教育で忘れてはならない39章
外山 滋比古
PHP研究所 (1993/03)

これまでで、名誉ある?★(評価)ゼロの一冊。

なるほど、と思えることも書いてあったけれど、要は3歳児神話(それもママがしなくてはいけない!)の信奉者への応援歌。

『女性が自己実現を願うようになりました。家事や育児はつまらない、自分も外へ出て働きたい、男だけが仕事をするのは不公平である、男も、家事、育児を分担すべきである、と考えます。
(中略)
いくら家事をしたって、一円にもなりはしない。いくら子育てをしても何もしてくれはしない。ところがお勤めをすれば、たいへんな収入があります。
それがないと豊かな暮しができません。』

お金は万能ではない、子育てはすばらしく大切なことだと続く。

『いまの母親のうちにも、働かなくては生きていかれない人もあるでしょうが、多くは、子のためではなく、自分のためです。子にとって後ろ姿がつめたく見えるお母さんがあるのではないかと思われます。
そういう子が幸福であるわけがありません。』(P196)

赤電に乗りながら、ひっくりかえりそうになりました。
ちなみに彼の母は何役もこなしながら、背を見て愛を感じたそうだ。
そう、よかったね。

私は働いてない(内職もどきはしてるけど)専業主婦でママだけど、たいへんだけど、ほめてもらいたい時もあるけど、賛美してほしいとは思わないよ。
特に子育ての苦労を実体験してなさげな人に。

自分のために働くことのどこがいけない?やりたいことして輝いているママ(仕事他もしてるんだから輝きつつも疲れてもいるでしょうよ)、有職ママを貶めるこんな発言は許せない。

怒りのパワーもわいてきたので、こうして書けることも幸せです。

ところで、外山滋比古さん、あなたは子育てしてみたわけ?

図書館の本だけど、見たら「寄贈」のハンコが。
こんなしょーもない本、寄贈すんな!捨てろ!

子育ては言葉の教育から―幼児教育で忘れてはならない39章



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