| 2004年05月04日(火) |
柳美里『自殺』★☆☆☆☆ |
 『自殺』 柳 美里 文藝春秋 (1999/12)
読み切りました。
高校生向けの「自殺」についての講演と、その後の生徒たちとのインタビュー、そして彼女のメッセージ。
難しかった。
ていうか。
わけわかりませんでした。
彼女の言葉が。
私のボキャブラリーの貧困さと、睡眠剤(効かなくなってきた)のせいもあるだろうけど、私と彼女との決定的な違いは、「本気で死ぬ気」になったか否かだと思う。
彼女は存在価値がなくなったら積極的に自殺するといっている。
私は消えてしまえたらいいのに、程度だもの。
解説の原一男さんの言葉の方がずしっときた。身近だったからだろう。
これはいいな、と思った一文。
『そのひとの生が美しければ、死も美しい。』(P188)
『自殺』
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