2017年04月22日(土) |
安東英子『運命を変える収納術!』★★★☆☆ |
 安東英子『運命を変える収納術!』
メモ。
もったいない、についての一考。
「でも、使わないものを家に保存しているだけでは『物を大事にしている』とは言えないのではないでしょうか。物を捨てることと同じように、物を使わないことにも罪悪感を持つべきだと私は思います。」(p52)
「物をたくさん持っていることで、片付けや掃除に時間がかかってしまうことこそ、『もったいない』と思いませんか?物を持てば持つほど、その量に比例したいろいろな時間やお金が失われ、『生活のゆとり』も『心のゆとり』もなくなります。 物を手放し、家の中をすっきりさせるということは、『時間という大切なモノ』を手に入れるための第一歩ともいえる大事なことなのです。」(p53)
「もちろん、ムダに物を買って、すぐに飽きて処分するというような、物を粗末にする行為は許されないと思いますが、今の暮らしをリセットするために必要な第一歩として、割り切ることが大事です。」(p54)
手放す勇気を持った方がよいもの 「・使ってはいるけれど、本当は気に入っていない ・前は気に入っていたけど、今は飽きた ・使わないけど、高かった ・いつか使うと思っている ・なくても困らない ・大量の思い出グッズ ・いただきもの ・汚れている、壊れている」(p55-56)
プロの著者でさえ迷うものについては 「そんなときは、最後の切り札として 『これがないと、私は生きていけないのかしら』 と、自分に問いかけます。」(p59)
言い訳ベストスリー。 1)子どもがいるから 2)収納スペースが足りないから 3)時間がないから
整理の極意はわけること。 実行すること。 決断すること。
安東英子『運命を変える収納術!』
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