母のタイムスリップ日記
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2002年08月04日(日) |
無理のない介護って? |
面会に備えて、手芸糸を買ってきた。
綿の糸で丸く編めば、それ1個で、鍋敷きにも、鍋つかみにも
使え、花瓶敷きにもできるのだ。
編みきりなので、母には、手ごろな糸である。
在宅の時も、せっせと編み、1シーズンで相当数仕上がり、
バザー等に出品してた。
編み物好きの母には、程よい材料だ。
今も、夢中で編むと言っていた。
今まで、近くの店になく、電車に乗り30分余かけて、
買いに行っていた。それはそれで、母も楽しそうだったが、
今は、時間の制約や歩く早さなども考慮すると、なかなか出来なく
なっていた。
だから、近くに、扱う店が出来て、助かった。
夕方、買い物にでたら、久しぶりにMさんと出会った。
M さんは、お父さんとご主人を在宅で介護しているのだ。
今、お父さんは、入退院を繰り返し、ご主人の具合も気懸かりな
状態のようだった。ご主人を、とても大切になさる方なので、
「無理しないように・・・。」と声を掛けたら、「あなたもね」と
言われてしまった。どうやら、此度の事、伝わっているらしかった。
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