母のタイムスリップ日記
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月に一度、痴呆老人を抱える家族の会に参加させて貰っている。 この会には、地元の支援センター、介護士、相談員、保健婦、医師、 保健所職員、介護福祉の公務員、そして、主役の介護家族が集う。 こういう集まりは、貴重だと思う。 家族の悩みを吐き出せるのも良いが、どう対処したらよいかの知恵が いろいろの方向から集められるからだ。 みんな、それぞれ苦労なさっているのだと思うと少し気持ちが楽に なったりもする。 あわせて、この先自分に降りかかるだろう老いの波の予測と準備も 当然 学べたりもするのだ。
母が、こちらに来た頃は、この会は無かった。 家族の会が欲しいなあ・・・。と訴えてみた。 それから、数年して、ようやく出来た。 普通と違うのは、行政主導型の会なので、会のために家族が動き 回らずに済む事だ。 当の病の人を連れてきた場合、ボランティアの人が別室で見て下さる。 これは、後から導入された。 今日も、様々な話が交換された。
帰路、偶然 同じ処でボランティアをしてきた人と会った。 その方も、義母さんの介護を為さっておられる。 今は、ヘルパーさんとして活躍中。 介護の事、最近の施設状況等の話になった。 とにかく、支援センターにしても、施設にしても、人手が足りないね。 と言う事で一致した。 それと、直ぐに対応できない事や、時間の制約などがあるけど、これから は、その辺の隙間を埋めていくようになるといいね。と言う事も一致。 いろいろ、情報集めて、人も集めて、お金に頼らない団体を作りたいね と言う事でも一致した。 それにしても、年齢と、経済的な事と、時間と中々思うように行かないね・・・。と言う所でも一致。 行動できる頃に、私たちは体が付いて行かなくなるのではないかという 事で笑ってしまった。
ボランティアの会が出来て10年近く経ち、あの時分のパワーがあれば いいのにな・・と感じるのは、私だけではなかった。
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