母のタイムスリップ日記
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| 2003年02月11日(火) |
母の手紙から伝わった事 |
今日、4日ぶりに母を訪ねた。 皆でカードゲームをしていた。 母は、一ゲーム済んだ所だったらしく、傍で見ていた。
同じフロアのみんなが、ゲームを楽しんでいるのを見て嬉しかった。 職員の人は、大変だろうとは思ったが、今日の方は、同じ目線で対処してくださっているように思えて頭が下がった。
介護は、どうしても「してあげている」と言う風が吹いてしまいがちである。 入居者の方も、楽しんで居られた。
F氏も時折、「馬鹿」と言う声が出そうに成っていたが、職員の方が それとなく注意を向けられていらして安心した。 不穏な言葉でご自身の内側を発散されるのだけれど、時に他の入居者の方の反発を買ってしまい不穏な空気が広がってしまう事もあるので、言動に対しての適度な配慮の言葉も必要であると思う。
母の居室に娘と共に入った。 娘は、在宅の頃と比べて「おばあちゃん、穏やかだね」と言った。 その言葉に間違いはない。 けれど、其れは母と過ごす時間が短いと言う事で不穏な場面に遭遇していない と言うだけの事だと思っている。 おそらく、在宅に戻ったら、きっと振り回されるだろう。
母の机を整理していたら、母の手紙が見つかった。 A3サイズのメモ帳に色鉛筆で書いてあった。
お母ちゃん もう少しここ(地名)に泊まるといっても 少し少しと長くなって嫌になってしまいました。 少し、続けて休みがあればいいとなあと思っています。 そうでなかったら、休暇をとって「○○」(故郷の地名)に帰りたくなってきました。 ここ(地名)は嫌になりました。
旧かなずかいの文字だがきちんと読める。 気持ちもびんびんと伝わってきて、面会をお休みした事を悔いてしまった。 それでも、今週は、もう一度、お休みするのだ。 せめて、明日くらいは、一日 母に付き合おうと思っている。
そう、この所、Iさんの娘さんも面会がない。おそらく一ヶ月近くないだろう。少し離れている所なので面会も大変だろうと察してはいる。 度々、面会にいらしていたので「どうかなさったかな?」と気にもなる。 私よりIさんの方がもっと気になっているみたい。 GHの駐車場で車を降りたとき、Iさんの姿が見えたので手を振った。 ホールに入ったら 職員の方が「手を振られました?」と聞いてきた。 どうやら Iさんは「娘が来たみたい」と話されたようだ。
職員の方は、こんな時利用者さんの思いを受け止めなくてはいけないだろう。 ご苦労も多いのだろうなと察する。
私も、予定が済んだら、みんなとそして母と楽しく遊べる何かを探そう。 一つは、もう題材を見つけている。 あと少しの、材料を準備しなければ…。 其れまで、ちょっとご免なさい。
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