母のタイムスリップ日記
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昨夜は あのまま静かに眠っていた。 朝 体位を仰向けにして30分。 その後トイレ誘導。 足が床面につかない。 抱えてる腕に母の体がずっしりと。「あ〜ぁ」とため息。 「ねぇ 腰が痛くなりそう」と言ってもまだ覚醒していない母には届かない。 こんな日もある。仕方ない。目覚めるまで待てなかった私の責任でもある。 起き抜けの動作はロボットみたいにぎこちなかった。
手当を済ませて食卓に着くまでには目がパッチリコン\(◎o◎)/! 姿勢もしっかり保てていた。
食事はゆっくりと。 時間をかけながら40分くらいで食べ終えた。 食べ終えて「すごいすごい」「偉いえらい」と褒めた。
休息後 トイレ誘導しようとしたら。 「ちょっと待って」と母。 数秒待って誘導したら…「まって」といった意味が分かった。 やはり「小」が出そうなので「待って」と言っていたのだった。 分かっているしちゃんと言えているってことなんだなぁ。
普段の暮らしでそうそう発語されているわけではないし 理解しようとしてもさっぱり分からないことも多い。
お昼前に入浴介助。 介助と言っても全介助。 自力で立位できているわけではないのだから。
体を洗って洗髪して浴槽につかってもらう。 今日は母の好みのぬるめの湯加減。
湯あがりに水分補充。 母は割合涼しそうだったが私の汗の流れはしばらく止まらなかった。 湿度が少し高いのだろう。
昼食後少し休息してもらって その間に夕食の支度。
それから部屋移動で歩行訓練。 おやつはフルーツにして…お茶ゼリーとジュース。
夕食前にトイレ誘導を済ませてテーブルに着いた時よだれラッシュ。 昨日とほぼ同じ時間によだれ…。 今日も同じことが起きるのかなぁとおそるおそる食事介助。
不安は杞憂に終わった。 しかし これからの季節こういうことが起きるのだろうなぁ。 便秘じゃないんだなぁ。
消化器は自律神経と連動することがあるからなぁ。 母にとって楽な季節であればいいのになぁ。
就寝はいつもの時間で すぐに寝息を立てて寝入った。 トイレ誘導は 結構ずっしりと寄りかかれている。
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