| 不意打ち。 |
夕ごはんの用意をしていたら、姫がなにやらこそこそ書いていた。 またお絵描きしてるのかなって思って気にせずにいたら。 しばらくして何やら背後で人の気配がしたので振り返ると… 机の上に何やら置いて走り去る姫。 よくみると便箋を何枚かテープで綴じてある。 表紙に【ままえ】て書いてあるので読んでみると…
【まま。】
【だいすき。】
【まま いつも】
【あそんでくれてありがとう】
【まま いつも】
【おもちゃお かてくれて】
【ありがとう】
【まま いつも】
【いつしょにねてくれて】
【ありがとう】
【ままがだいすき】
姫ってば… こんな不意打ちずるいよ。 思わずぽろぽろと。 ぽろぽろと涙が出ちゃったよ。 こんなこんなダメな母親なのに。
涙を拭いて、姫のトコに行き、 『ママも大好きだよ』ってむぎゅっとしたら、 姫はすごくうれしそうで。 ほんとにほんとにうれしそうで。 またがんばれそうな気がした。
姫、ありがとう。 ママがんばるね。
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2004年11月11日(木)
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