2003年05月13日(火)
語彙の少ない奴が嫌いだ。 ということに最近気づいた。 同じことを何度も言う奴といってもいい。 どんな場面でもそれしか言わない奴だとも。
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「マジっすか」 初回は許す。だが、2度3度繰り返すな。 冗談かそうでないかの見極めはさっさとつけろ。
などと思っていたが、どうもこの場合の「マジ」には、 本当だとか本気だとかいった意味合いは薄いらしい。 だったら、ひとつ覚えを連発するのではなく、 「ははー」とか「うほー」とか「あだー」とか言ってみたらどうだ。 いや、それも馬鹿っぽいか。マジで?
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「ありえない」 いや、実際にあったんだってば。 事実を話しているのだ、こちらは。 そのひとつひとつに「ありえねー」とか言うな。
などと思っていたが、どうもこの場合の「ありえない」には、 信じられないとか、それはすごいとかいった意味がこめられているらしい。 だったら、その都度そう言えよ。 「ははー」でも「うほー」でも「あだー」でもいいし。 ありえない?
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「なにげに」 過度な使用はことばから意味を奪う。 なにげに声かけ、なにげにお茶する。なんだそれは。 「調子はどう?」「なにげに」。答えか、それは。 それって、もう意味なしてないし。
もしかして、それはあれか。「つゆだく」と一緒か。 ちょっと言ってみたいだけ。女子供はすっこんでろ(意味不明)。 そして、「あだー」とは言ってみたくないらしい。
ところで、そんな「なにげに」にもし意味があるとしたら、 その反対語は「激しく」ではないかと思われるがどうか。
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