2011年06月30日(木)
去年の今頃には28本を観ていた映画を、今年はまだ12本しか観ていない。 年間50本というのはやはり観すぎで、今年は少しセーブしたいとは以前にも書いた。 しかし、鑑賞数激減の理由は他にもいくつかある。
ひとつ。 習い事を始めたら、お金も時間もなくなった。 教室は月に2回だが、その合間にせねばならない予習復習というのが曲者で、 映画どころか、写真を撮り歩く時間にさえ事欠く昨今。ううむ。
ふたつ。 震災の後1ヵ月ほど、映画館はまともに営業していなかった。
みっつ。 日曜日にレイトショーに行くことがぼくには多いのだが、 テレビの「JIN」や「イサン」がそれを阻んだ。 「JIN」は終ったし「イサン」は録画しておけばいいじゃないかという意見もあるが、 その時間帯、我が家ではマダムによって「堂本兄弟」が録画されている。 そして我が家の録画機器は、複数同時にそれをすることができない。 チャン・ユンジョン歌う「約束」を聴いて泣こうと思ったら、 リアルタイムで「イサン」を観るしかないのだった。
というわけで、前々回記述時以降に観たのは、 「GANTS」、「エンジェル・ウォーズ」、「阪急電車」、 「ブラック・スワン」、「スーパー8」。
「エンジェル・ウォーズ」はDVDが出たら買ってしまいそうな予感。 少なからずおバカな予感。そんなに可愛かったのか、ベビードール。 あぁ、可愛かったとも、ベビードール。たまらんっ。
「阪急電車」は原作でも映画でも同じところで泣いた。 つうか、中谷美紀! 好きだっ! 「JIN」でも! これ観に川崎まで行こうと湘南新宿ラインに乗ってたら、 ぼぉっとしてる間に武蔵小杉なんつうところに連れて行かれた。 頭に「武蔵」なんて付いてる時点でまるで位置不明。 それは武蔵小金井とかに近いのか? 吉祥寺や三鷹の先なのか? いやー、そっから横浜まで戻って再度川崎を目指しましたが、 冒頭2分ぐらい見逃したぞ、「阪急電車」。 ちなみに、ぼくが小学生時代を送ったのは、 阪急沿線ではなく、阪神沿線の芦屋。似て非なる。
でもって、この6月には少女時代を4回観た。 大阪へはひとりで遠征し、代々木へは3度マダムと通った。 末っ子ソヒョンの誕生日を一緒に祝えて、ぼかぁもらい泣きしてしまったぞ。 あと、「チグム〜ン、ソニョシデッ!」の掛け声にも胸を熱くした。 格好いいなぁ、スヨン。可愛いなぁ、ティパニ。 いやまぁ、誰が前に来てくれてもうれしいんですが。
とかいいながら、最近一番のお気に入りが少女時代ではないというのがうむむむむ。 ダンスビートで押してくるその他ガールズポップのなかにあって、この涼やかさ、瑞々しさ。 サビの「ピョルビッ、タルビッ」の発音がひどく可愛くぼくには響くのでした。
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