僕達はまだまだ子供です。 でもセックスもするし無免許でバイクだって乗るし煙草だって吸うし酒だって飲めます。 僕らは何をしても許される訳ではない事ぐらい知っています。 僕らは何をするにも大人の決め事に縛られる事ぐらい知っています。 でも、そんな事をわざわざ守れる程出来た人間ではないのです。 大人は僕達を低く評価し過ぎています。 また、大人は僕達を高く評価し過ぎています。 僕達はそんなに賢くはないのです。 また、僕達はそんなに馬鹿でもないのです。 「ねぇー…あっくん、俺の名前言ってみて」 「嫌だ」 「なんでさー」 「てめェこそ何で」 「恋人に名前で呼ばれたい。」 「恋人じゃねぇよ」 「恋人でしょ?」 「ちげぇ」 「恋人だもーん…照れてんの?可愛いね」 「うるせぇよ」 こんな(どんな)感じのやつを…。 冒頭部分。 無駄な改行が多い小説です。(そんな説明いらねぇ…) まだ書き途中。 ちょとエロチックだったりするけど、 耽美とかそういうのじゃなくて直接的な感じで。 いや、描写ないのだけれど。 なんか、私的な彼らの理想の恋愛を書きたいと思った。 ラブラブであり、冷めた関係。 愛しかたを知らない。 その感情が愛かどうかもよく判らないんだ。
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